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<サッカー>金玟哉、日本ツアーでのミュンヘンデビュー戦で攻守に活躍

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.07.30 10:11
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独プロサッカーの名門のバイエルン・ミュンヘンに入団した「怪物守備選手」の金玟哉(キム・ミンジェ)がデビュー戦を行った。

ミュンヘンは29日、東京の国立競技場で開かれたJリーグ川崎フロンターレとの2023アウディ・フットボール・サミット親善試合に1-0で勝利した。26日のマンチェスター・シティとの親善試合に1-2で敗れたミュンヘンは、日本ツアー2試合ぶりに勝利を収めた。

 
18日からミュンヘンのユニフォームを着る金玟哉は、マンシティ戦は欠場したがこの日は先発出場した。フランス代表ディフェンダーのバンジャマン・パバールとともにミッドフィールダーとして出た金玟哉は攻守で猛活躍した。試合序盤には攻撃力が際立って見えた。彼は前半6分にヨシュア・キミッヒの左コーナーキックの状況で攻撃に加わりゴールエリア正面からヘディングシュートを試みたがクロスバーを越えた。

前半11分には相手陣営まで奥深く入り込んで相手のパスをカットした。その後ペナルティボックス左側にいち早く食い込み鋭いパスを渡した。後から駆け込んだマティス・テルが右シュートにつなげたが、川崎のゴールキーパー鄭成竜(チョン・ソンリョン)が防いだ。

金玟哉は前半29分に特有の執拗な守備で失点の危機を防いだ。ミッドフィールドで相手の逆襲を防ぎ突破を許したがすぐに走っていきペナルティボックス右側付近で再びボールを奪った。前半戦はミュンヘンが攻撃を主導した中で大きなピンチもなく終わった。ミュンヘンは後半12分にヨシプ・スタニシッチの決勝ゴールで勝利した。

今月中旬にスコットランド・セルティックに合流したヤン・ヒョンジュンとクォン・ヒョッキュもデビュー戦を行った。セルティクはアイルランドのダブリンで行われたウルバーハンプトン(イングランド)とのプレシーズンマッチで1-1で引き分けた。

クォン・ヒョッキュとヤン・ヒョンジュンは後半16分に交代でグラウンドに入り並んでデビューした。クォン・ヒョッキュはミッドフィールダーに配置され、ヤン・ヒョンジュンは右ウイングを引き受けた。ヤン・ヒョンジュンは後半18分にクォン・ヒョッキュのパスを受け左ミドルシュートで存在感を見せた。

ウルバーハンプトンは後半25分に攻撃手黄喜燦(ファン・ヒチャン)を投じるとセルティクも韓国人攻撃手の呉賢揆(オ・ヒョンギュ)を投入し、両チームに所属する韓国人選手4人(セルティック3人、ウルバーハンプトン1人)が同時にグラウンドで「コリアン正面対決」を繰り広げる珍しい風景が見られた。惜しくも韓国選手の得点はなかった。

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