北朝鮮でブランド品持っていたと話したのに「生きるために虫を食べた」…言葉を変えた脱北女性
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.07.19 12:02
ワシントン・ポストに16日、脱北者で在米人権運動家のパク・ヨンミ氏(29)が登場した。同紙の記事の要旨は、彼女の証言が一貫せず疑問が提起されるということだ。パク氏が話す北朝鮮での経験は辻褄が合わなかったり、誇張された面があると同紙は報道した。同紙は「パク氏は独裁国での厳しい経験のうち一部は話にならないという非難に数年間苦しめられた」と伝えた。
北朝鮮の両江道恵山市(ヤンガンド・ヘサンシ)で生まれたパク氏は、父親が闇市で金属を密輸して政治犯収容所に連れて行かれると2007年に脱北した。中国とモンゴルを経て2009年に韓国に定着した彼女は、脱北者が出演するテレビ芸能番組『いま会いに行きます』に出演して名前が知られた。東国(トングク)大学警察行政学科に進学し勉強している間に2015年に米コロンビア大学に編入し、その後米国市民権を得た。