来月台湾与党総統候補が米国経由…米中関係、再び試験台に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.07.18 15:32
来年1月に行われる台湾総統選挙の執権与党候補で副総統の頼清徳氏(64)が来月経由形式で米国を訪問する予定だ。これに対して中国が直ちに反発し、回復に向かっていた米中関係が再び試験台にのせられることになる見通しだ。
頼副総統は来月15日に行われるパラグアイのサンティアゴ・ペニャ大統領就任式に蔡英文総統の特使として出席すると台湾外交部の兪大㵢次官が17日、発表した。兪次官は「副総統はすでに10回米国を経由しており、今回が11回目となりすでに慣例」とし「不必要な騒乱を起こす原因も理由もない」と断言した。