中国の不動産・内需・輸出すべて不振…韓国もリオープンへの期待は不透明
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.07.18 08:03
中国の4-6月期経済成長率が前年比6.3%と市場の期待値を下回り、韓国経済の「上低下高」への期待感も弱まっている。当初市場は4-6月期の成長率が2021年4-6月期の7.9%から2年ぶりに7%台を回復するとみたが現実は違った。
これは中国内外で需要が振るわない影響と解説される。6月の小売り販売と不動産景気は沈滞の流れを再確認した。また、中国の輸出は5月の前年比7.5%減に続き6月は12.4%減と2カ月連続で減少した。21.3%で再び過去最悪を記録した青年失業率は内需不振の原因だけでなく未来成長率を引き下げる要因に挙げられる。