「黄海北道平山のウラン施設廃棄物、梅雨期に西海流出が懸念される」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.07.14 09:37
北朝鮮が核開発のために運営するウラン鉱山と精錬工場の放射性廃棄物が梅雨期に礼成江(イェソンガン)を通って西海(ソヘ、黄海)に流出するおそれがあるという分析が出てきた。
与党・国民の力の金泳植(キム・ヨンシク)議員(国会科学技術情報放送通信委員会)が分析した「北核最新動向」によると、北朝鮮が運営中の黄海北道平山郡(ピョンサングン)のウラン鉱山と精錬工場のウラン廃棄物が梅雨期に礼成江に流れるおそれがあることが分かった。これは議員室が政府の資料と米戦略国際問題研究所(CSIS)分析報告書の資料に基づき、檀国大エネルギー工学科のムン・ジュヒョン教授に依頼して分析した結果だ。