有名女性服が3分の2の値段に? 1000ウォン台割り込んだ円安、日本からの個人輸入が好況=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.07.03 09:34
円安が長期化し日本からの個人輸入が増加している。韓国統計庁が2日に明らかにしたところによると、1-3月期のオンラインショッピングを通じた日本商品個人輸入額は1201億7300万ウォンで昨年1-3月期の928億5000万ウォンより29.1%増加した。2021年1-3月期の729億4300万ウォンと比較すると64.7%の増加だ。四半期基準で過去最高を記録した昨年10-12月期の1252億8900万ウォンに続き2四半期連続で1200億ウォン台規模だ。
これは円安により日本製品の価格競争力が高まったためと分析される。韓国の消費者の立場では過去よりも安い価格で日本製品を買えるという意味だ。例えば「韓国で30万ウォンを超える日本の有名デザイナーの女性服が個人輸入で10万ウォン台で買えた」などの内容が主な個人輸入ネットコミュニティに上がってきたりもする。