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【コラム】韓国経済のカジノ化を警戒する

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.06.28 14:04
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ある国会議員が聴聞会活動は不誠実にしながらも同じ時間に高額の暗号資産取引をしていたことがばれた。とうてい容認できない職務放棄だけでなく国会の権威と国の品格を地に落とした事件だ。さらに踏み込んで私は今回の事件が韓国経済の行き過ぎた金融化を圧縮的に見せているという点で厳重な警告と受け止めるほかない。

金融部門が実体部門に比べて過度に肥大化する経済の金融化は産業資本主義を金融資本主義に変化させる。金融資本主義は歴史上ほとんど例外なく国家経済に多くの弊害を作り出して終わらせる大きな災難を呼び起こしたりした。これは趙淳(チョ・スン)先生が生前に韓国経済を振り返りながら学術院に寄稿した『資本主義経済の持続的発展に向けた経済運営の原理』(2015年)という論文で大きく懸念していた点だ。

最初に、過度に金融化された経済はお金でお金を食べる経済、すなわちカジノ経済をもたらし金融資産価格のバブルを助長する。初期段階ではお金を投じた人がお金を儲ける様相が現れる。そのうわさは急速に広まり、投機は容易で確実な金儲けの手段と認識されだれもかれもが参加するカジノ経済に発展する。金を儲けられるという予想が実際に金を儲けさせるバブル特有の自己充足的属性はこの過程に油を注ぐ。しかしその終着駅は上昇よりも速く急落するバブルの崩壊であり、究極的には大規模金融危機を呼ぶ恐れもある。

 
いまから2~3年前に韓国のマンション価格は毎日寝て起きれば上がった。すべての人がマンションだけを見つめた。マンションを持っている人は資産価格の増加を楽しみ、マンションがない人はマンションを買う心配で寝付かなかった。結局お金がある人はマンションを買い、お金が少ししかない人は必死でお金をかき集め、お金がない人は個人投資家になった。それよりもっと速くお金を儲けたい人々は暗号資産に投資した。典型的なカジノ経済が誕生したのだ。カジノ経済は正常な経済活動を蝕む麻薬のようなものだ。そしてその背後にはほとんどいつも過度に緩和的な通貨政策が座を占めている。そうするうちに風向きが変わり金利引き上げの寒波が予想されればバブルが崩壊するのだ。

2番目、経済の金融化は実体部門を萎縮させる。投資資金の流入先が実体部門からカジノに変わるためだ。金融は生産性が高い企業を分別し、そんな企業に余剰部分の資金を配分することにより実体経済の効率性を高める。しかし経済の金融化が過度に進展してカジノ経済の様相が現れれば実物投資で具現されるべき資金がカジノ経済の賭け金として流入しかねない。

これは投資の期待収益率を比較すると簡単に理解できる。実物投資からの期待収益率は時期と業種により違うが年率20%を超過するのは難しい。しかし過度に金融化されたカジノ経済で20%の収益率は「投資失敗」に近い。カジノ経済で最も華麗なのは「ジャックポット」だ。どの程度がジャックポット収益率だろうか。だれもわからない。しかし暗号資産投資家のチャットルームに行ってみれば「イーサリアムで1000%の収益率を上げた」という認証ショットをたまに見ることができる。

3番目、金融資本主義では一般国民が経済しようとする意志をくだらないものと考えることになる。勤倹、節約や量入制出など従来の思慮深い経済原則は笑い話に転落する。金融資本主義が作り出す貪欲を統制しなければ韓国社会が育てる最高の人材が生産性向上の狭き門、すなわち産業技術部門へ行くのではなく貪欲が誘惑する投機的金融部門を選択するだろう。

4番目、経済の過度な金融化は所得と富の二極化の流れを加速する。生産性の向上を伴わないマネーゲームがたとえ一部の参加者に容易で速く巨大な収益をもたらすとしてもそれは「国民みんなのための繁栄」ではなく「彼らだけの祭り」であるだけだ。さらにはお金を儲ける過程そのものが公正でなく、不完全な情報と欺瞞、詐欺が乱舞することも起きかねない。政治秩序がこうした不法な行動をまともに取り除くことができなければ資本主義は金権経済に転落できる。

対策は何か。金融での自由放任を警戒しなければならない。他の何よりも金融のデジタル転換とともに登場した暗号資産、デジタル資産などフィンテック革新がそのまま金融の効率性を向上し公正性を保障するものではないためだ。金融監督当局は市場が効率的ながらも透明で公正に機能できるようフィンテック関連規制と制度の先制的アップグレードを通じて消費者・投資家を保護し、金融部門と実体部門間の好循環を維持、発展させることに注力しなければならない。現在のような「後の祭り」式の対処ではカジノ経済の罠から抜け出しにくいだろう。

鄭雲燦(チョン・ウンチャン)/同伴成長研究所、元ソウル大学総長

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