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4兆ウォン投じたバングラデシュのパドマ大橋…韓国の「ハイパス」設置(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.06.28 10:39
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13日午後、バングラデシュの首都ダッカ近郊の「パドマ大橋」には雨が降っていた。川幅だけで6キロメートルに達する巨大なパドマ川を渡るこの橋は2014年末に着工し8年近い工事の末、昨年6月に開通した。大小の船が浮かぶ風景は川ではなく海を渡る感じすら与える。

バングラデシュ政府が4兆ウォン(約4418億円)近い資金を投じて建設したパドマ大橋は、韓国の永宗(ヨンジョン)大橋のように1階は鉄道、2階は自動車が走る複合橋梁だ。年間予算が80兆ウォンにすぎないバングラデシュとしては類例が見つからない果敢な投資だった。そのためハシナ首相も頻繁に訪れるほどバングラデシュの自慢の種という。

 
このようなパドマ大橋に韓国道路公社が「K道路」の魂を植えている。6.15キロメートルの橋梁を含む全20キロメートル区間の管理と運営を道路公団が引き受けたのだ。昨年5月から始め2027年までの5年間にわたりパドマ大橋の交通と運営管理、事故処理、通行料収納などの責任を負う。発注元から受け取る業務費だけで1000億ウォンを超える。

パドマ大橋を渡る前に立ち寄ったマワ料金所では工事の最中だった。韓国の高速道路料金所と同じ「ハイパス」(ETC)のゲートとカード式通行料収受システムなどを設置するところだった。現在バングラデシュではほとんどが現金で通行料を払う。

道路公団バングラデシュ事業団のユン・ヒョンタク次長は、「現在は発注元で臨時に作った通行料収受システムを使用しているが、関連工事が終われば韓国と同じシステムが運営される。ハイパス設備と通行料収受システムなどはすべて韓国で製作して持ってきた」と紹介した。これらのシステムは来月5日ごろから正式稼動する予定だ。

マワ料金所近くの事務所では交通モニターセンター(TMC)の構築作業が進んでいた。カメラなどを通じてパドマ大橋の交通量と通行状況、通行料収納現況をひと目で把握できるシステムを備えるもので、韓国の中小企業エストラフィックが担当している。

道路公団はパドマ大橋などの管理・運営に向け韓国の中小企業15社と協力関係を結んだ。TMCのインテリアも韓国企業が担当したという。エストラフィック・バングラデシュ支社のイム・ホ支社長は「ハイパスシステムが開通すればバングラデシュで初めて車が止まらず走りながら料金が支払える方式が運営されることになる」と説明した。

パドマ大橋の通行料はミニバン基準で1300タカ(約1700円)と他の道路の10倍水準だ。36.5キロメートルの仁川(インチョン)空港高速道路の6600ウォン(約730円)よりも2.3倍高い。政府が莫大な資金を借り入れて建設しただけに投資額回収に向け通行料を高く策定したという。

「K道路」の広がりはパドマ大橋だけにとどまらない。パドマ大橋と前後につながる「N8高速道路」55キロメートル区間の管理・運営権もやはり道路公団が獲得した。5年間の業務費として1000億ウォンほどを受け取る。

ダッカから南西部のバンガを結ぶN8高速道路のダレシュワリー料金所とバンガ料金所にもパドマ大橋と同じハイパスとカード式通行料収受システムが設置されている。将来N8高速道路はインドのコルカタまでつながる予定だ。

4兆ウォン投じたバングラデシュのパドマ大橋…韓国の「ハイパス」設置(2)

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    4兆ウォン投じたバングラデシュのパドマ大橋…韓国の「ハイパス」設置(1)

    2023.06.28 10:39
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    パドマ大橋のハイパス試演場面。カン・ガプセン記者
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