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韓国、コンサート場で火災…「火災警報も避難案内もなかった」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.06.15 09:40
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最近、ソプラノ歌手チョ・スミのコンサートが行われた公演会場と連結した施設で火災が発生したが、公演会場側の火災警報や避難案内がなかったという主張が出てきた。

14日のYTNによると、忠清南道唐津(タンジン)「文芸の殿堂」では10日、世界的なソプラノ歌手チョ・スミのコンサートが開かれた。当時の公演はチケットが完売し、1001席が観客で埋まった状況だった。

 
公演を鑑賞して1階のロビーに出てきた観客は煙と焦げたにおいに驚いた。観客が職員にどういうことか尋ねると、公演会場側は「大したことではない」と返答した。観覧客AさんはYTNのインタビューで「かなりの煙が出ているのに体に有害ではないのかと尋ねたところ(職員は) 『これはドライアイスで、人体には全く無害』と説明した」と話した。

職員のこうした言葉とは違い、舞台でアンコール公演が進行中だった午後6時40分ごろ、冷暖房などを管理する空調室の配電盤で実際に火災が発生した。このため煙が建物1階のロビーにまで広がったと、YTNは伝えた。

文芸の殿堂側は今年1月に設置した自動消火装置が配電盤の中で火をすぐに消したため警報が鳴らなかったと釈明した。キム・ウィソク館長は「初期に安全に鎮火した。観客の方々に驚かせて申し訳ない。今後より一層の安全措置を取っていくというメッセージを送った」と話した。

文芸の殿堂は館長の名義で観覧客にメッセージを送り、「においは空調システムの異常のためだったが、安全に処理して別途の案内をしなかった」と伝えた。

これに対し一部の観覧客は文芸の殿堂側が火災の事実を隠したのではという疑問を提起し、火災警報や避難案内がなかったことに批判の声を出した。

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