15歳の息子も処刑の危機…北朝鮮外交官の妻が「生き別れ」選んだ理由
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.06.09 16:09
ロシア極東ウラジオストクに駐在する北朝鮮外交官の家族の失踪事件は、昨年末にあった現地北朝鮮食堂副支配人の脱北の試みと関連しているという伝言があった。
専門家の間では、最近は北朝鮮が近いうちに国境を開放するという見方があり、本国送還後の処罰に恐怖を感じた外交官の家族が生存のために「生き別れ」を選択したのではという分析が出ている。
米国のラジオ・フリー・アジア(RFA)は8日、複数の現地消息筋を引用し、4日に行方不明になった外交官の家族は、「高麗航空」所属貿易代表部がウラジオストクの領事館に派遣し、食堂を運営しながら外貨稼ぎをしてきたパク氏の妻キムさん(43)と息子パク君(15)だと伝えた。