自動車業界の「銃声なき戦争」…ソフトウェア開発に死活
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.06.08 15:09
ヒョンデ(現代自動車)グループが創業5年目のスタートアップに1兆5000億ウォン台の資金を投入する。日本ホンダと独メルセデスベンツはそれぞれインド、中国企業との協力を深めている。すべて車両用ソフトウェア(SW)強化のためだが、自動車企業では「銃声のない戦争」と呼ばれるほど競争が激しい。
業界によると、ヒョンデと起亜はネイバー最高技術責任者(CTO)だったソン・チャンヒョン代表が2019年に設立した「42dot」に最近、株式引受代金3462億ウォン(約370億円)を納入した。ヒョンデグループは4月、1兆707億ウォンで42dot株93.2%を取得すると明らかにした。同社創立初期の投資と他社の保有株まですべて合わせると計1兆5057億ウォン規模の投資となる。