米国務省、北朝鮮のWHO理事国選出に「深刻な懸念」
ⓒ 中央日報日本語版2023.06.08 13:42
米国政府は北朝鮮が世界保健機関(WHO)執行理事会の新しい理事国に選出されたことについて「深刻に懸念している」と明らかにしたと、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が報じた。
米国務省は6日(現地時間)、VOAの論評要請にこのように明らかにした後、「北朝鮮は恐ろしい人権侵害と虐待記録が国連機関によって定期的に記録されているだけに、リーダーシップには適していない」と述べた。
WHOは先月26日、スイス・ジュネーブで世界保健総会第76回会議で表決を通じて北朝鮮など候補国10カ国を新しい執行理事国に選出した。