未成年の変死体から麻薬検出…「非常に危険な麻薬拡散の信号」指摘=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.06.07 14:41
2021年6月、ソウルのある地下鉄駅舎内のトイレで当時19歳だったAさん(男性)が意識不明の状態で見つかった。搬送先の病院で亡くなったが、国立科学捜査研究院の解剖検査の結果、Aさんの体内から合成麻薬フェンタニルが検出された。Aさんの死因はフェンタニル急性中毒であることが確認された。
昨年9月にはBさん(19、男性)が自宅リビングでうつ伏せになって亡くなった状態で見つかった。同研究院の解剖検査の結果、Bさんの血液からは合成大麻成分とあわせて致死濃度のMDMA(別名エクスタシー)が検出された。