ゼレンスキー大統領、東南部で対ロシア反転攻勢開始…双方とも「撃退」主張
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.06.06 10:13
ウクライナが昨年冬から半年以上にわたり準備してきた反転攻勢に入った姿だ。ウクライナのゼレンスキー大統領は反転攻勢を予告した翌日の4日(現地時間)、ウクライナ軍が東南部戦線で大規模な軍事作戦を始めたと、ロシア国防省が明らかにした。
ロシア国防省は5日の声明で、前日にウクライナ東南部戦線でウクライナ軍が2個戦車大隊と6個機械化大隊を動員して攻撃を加えたと発表したと、ロシアのタス・スプートニク通信が伝えた。ザポロジエ州東部地域とドネツク州西部地域が接するノボダリウカとネスクネの方向に5つの区域で大規模な攻勢があった。発表によると、ロシア軍がウクライナ兵士約250人を射殺、戦車16両と歩兵戦闘車3両、装甲車21両を破壊し、ウクライナ軍の作戦は成功しなかったという。