【ナウ・イン・ジャパン】日本一高いビルも…古い東京を変える「麻布台ヒルズ」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.06.05 16:07
1日午後、東京都港区神谷町駅付近。巨大な工事シートで囲まれた現場の中で大型クレーンが動いている。秋(10-11月)にオープンする予定の8.1ヘクタール規模の大型複合団地「麻布台ヒルズ」の工事現場だ。真ん中で高くそびえるメインビルは麻布台ヒルズのランドマークとなる高さ330メートル(地上64階、地下5階)の「森JPタワー」で、完工すれば日本で最も高いビルとなる。
麻布台ヒルズは東京の風景を変えた建設プロジェクト「六本木ヒルズ」を計画した森ビル社が新しく開発する住居・業務・文化複合地区だ。六本木近隣の麻布台一帯に1400戸の住居空間と業務用オフィス、商店街、美術館、ホテル、緑地広場などが入り、東京の新たな象徴になると予想される。1989年に計画に着手し、現地住民との協議および計画、投資、設計などに34年かかった。