韓日特許庁長会議、6年ぶり再開
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.06.02 14:43
韓国の李仁実(イ・インシル)特許庁長が先月31日、東京の日本特許庁で濱野幸一長官と韓日特許庁長会議を開き、両庁間の知識財産分野の懸案と今後の協力方向について議論した。
特許庁長会議は2017年以来6年ぶりに開かれた。特に今年3月に韓国で、5月に日本で相次いで開催された韓日首脳会談をきっかけに韓日シャトル外交が復元されている時点に、知識財産分野のトップ会談が再開されたという点で意味が大きい。
李仁実庁長と濱野幸一長官は人工知能、モノのインターネット、メタバースなど新技術が急速に発展し、気候変動対応など持続可能な開発目標(SDGs)実現のための革新の重要性が高まっている状況で、知識財産制度の発展に向けた相互協力の必要性に共感した。