韓国、先月の降水量193ミリで歴代3番目…今夏大雨か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.06.02 10:35
5月の気象観測以来、3番目に多い雨が降ったことが分かった。今夏にもエルニーニョなどの影響で7~8月に平年より多い雨が降る可能性が大きいものとみられる。
1日、気象庁によると、先月の全国平均累積降水量は193.4ミリとなった。1974年(212.1ミリ)と1997年(199ミリ)に続いて3番目に多い量だ。済州島(チェジュド)には過去最多の408.1ミリの雨が降った。
夏が始まる6月から雨の降る日が多くなり、強度も強くなる。1日に続き2日にも新しい停滞前線が形成され、南部地方を中心に最大80ミリ以上の大雨が降るものと予想される。2日未明まで慶南(キョンナム)海岸と済州の中山間・山地には20~60ミリ、多いところでは80ミリ以上の大雨が降る見通しだ。全羅南道(チョンラナムド)と慶尚北道(キョンサンブクド)南部、慶尚南道(キョンサンナムド)内陸にも10~40ミリの雨が降るものとみられる。