「北朝鮮、発射台周辺に活発な動き…近く2度目の実験の可能性」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.06.02 08:24
北朝鮮が初の軍事偵察衛星の打ち上げに失敗したのに続き、近く2度目の実験を強行する可能性があるという分析が出た。
北朝鮮専門メディアNKニュースは1日(現地時間)、「朝鮮中央通信が公開した写真を見ると、先月30日の『千里馬(チョルリマ)1号』打ち上げは西海(ソへ、黄海)衛星発射場内の新しい発射台で行われた」とし、「既存の西海衛星発射台で観測される集中的な動きの理由は説明されていない」と指摘した。
NKニュースは商業衛星写真を基に「打ち上げ前の数日間、既存の発射台周辺でも慌ただしい動きが感知された」とし「多くの車両が発射台周辺で観測され、クレーンも配置されており、レールが装着された移送構造物が発射タワーと並んで配置された」と分析した。