南シナ海で米中軍用機がまた対峙…ホワイトハウス「軍事チャネル再開を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.06.01 14:36
南シナ海公海上で米中軍用機が6カ月ぶりに再び対峙し、一触即発の状況だったことがが分かった。今月2~4日シンガポールで開催されるアジア安全保障会議(シャングリラ会合)を契機に開かれるのではないかと予想されていた米中国防長官会談が中止になった中で、両国間の軍事的緊張が高まっている。
米国インド太平洋司令部は、先月26日(現地時間)に南シナ海公海上空で中国人民解放軍の戦闘機「J-16」が米空軍偵察機「RC-135(リベットジョイント)」を威嚇飛行したとし、同30日に該当の映像を公開した。RC-135操縦室内で撮影された当時の映像には、J-16戦闘機がRC-135の機首の前を遮るように起動する様子が含まれていた。その後、RC-135の機体が大きく揺れて米軍パイロットが驚いたようにJ-16を見つめる場面も映像に収められていた。