モスクワの高級住宅街狙ったドローン攻撃、以前とは異なる戦略
ⓒ 中央日報日本語版2023.06.01 10:40
ロシアの首都モスクワに対するドローン攻撃が前回のクレムリン(ロシア大統領府)襲撃とは異なるという見方が提起されている。
CNNとAP通信などによると、先月30日に最小8機のドローンがモスクワ南西部を攻撃し高級マンションと高層ビルなどに被害が発生した。深刻な損傷や人命被害はなかった。ロシア国防省はドローン8機がすべて破壊されたとし、このうち5機は撃墜されたか無力化されたと明らかにした。
この日一部のドローンはロシアの政治家と高官が多く住むモスクワ南西部のルブリョフカにも現れた。この地域はプーチン大統領の公邸であるノボオガリョボとも近い。