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米政府「北朝鮮の発射、失敗の原因は重要ではない…金正恩氏に責任を問う」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.06.01 09:16
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米ホワイトハウスは31日(現地時間)、北朝鮮の宇宙ロケットの発射失敗に関連して「我々は金正恩(キム・ジョンウン)氏と彼の政権に責任を問うために同盟およびパートナーと協力し続ける」と明らかにした。

米ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)のジョン・カービー戦略広報調整官は同日の記者会見、北朝鮮の発射が失敗した原因に対する質問が受けると、「私は知らない。具体的に何があったのか知っているふりはしない」と述べた。

 
カービー調整官は、「北朝鮮が朝鮮中央通信を通じて失敗の原因として、1段目分離後に2段目の発動機(エンジン)に技術的な問題を取り上げた」としながらも、「正確な発射失敗の原因は分からない」と繰り返し述べた。

また「我々は失敗したということを知っている」として「率直に言って、なぜそれが正確に失敗したのかが重要な関心事になってはならない」と話した。

カービー調整官は「重要な懸念事項は(北朝鮮が)発射する度に、それが失敗しようが成功しようが金正恩氏や彼の科学者、エンジニアたちは学び、改善しながら適応するということ」とし「彼らは引き続き軍事能力を発展させており、これは韓半島(朝鮮半島)だけでなく域内に脅威になっている」と指摘した。

同時に「これがこのような脅威に対処するため、訓練と準備を含め域内に適切な軍事的能力を備えるために我々にできるすべてのことをする理由」と述べた。

合同参謀本部によると、北朝鮮は韓国時間で31日午前6時29分ごろ、平安北道鉄山郡東倉里(ピョンアンプクト・チョルサングン・トンチャンリ)一帯から韓国側に宇宙ロケット1発を発射した。

しかし、ロケットは白翎島(ペクリョンド)西側の沖合いの上空を通過した後、異常に飛行し、全羅北道群山市(チョルラブクド・クンサンシ)の於青島(オチョンド)付近の海上に墜落した。北朝鮮は発射から約2時間30分後に朝鮮中央通信を通じて発射失敗を認め、近く2回目の発射を予告した。

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