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ソウル市の警戒警報誤発令に…海外首脳が次々「行事行かない」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.06.01 09:02
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31日、ソウル市の警戒警報危急災難ショートメッセージ(SMS)誤発令事態で韓国政府の海外首脳招待行事が中止となった。

保健福祉部はこの日午後2時、太平洋島しょ国5カ国の首脳夫妻を招待して行おうとしていた韓国眼科医療サービス体験行事を当日急遽中止したと明らかにした。

 
保健福祉部がこの日計画していた行事は、ソウルにある眼科3カ所で視力検査や網膜疾患検査など医療サービス体験の機会を提供することだ。バヌアツ・仏領ポリネシア・ソロモン諸島の首相夫妻、ツバル首相、サモア環境長官などが参加する予定だった。

しかしこの日の危急災難SMS発送事態の衝撃により出席予定だった首脳の多くが不参加を通知したことが分かった。不参加者が増えたことを受け、やむを得ず行事を中止することになった。

これに先立ち、行政安全部はこの日午前6時34分ごろ北朝鮮が宇宙発射体を発射したことに対して白翎(ペクリョン)地域に警戒警報発令SMSを発送した。

その後、ソウル市は午前6時41分ごろ「今日6時32分ソウル地域に警戒警報発令。国民の皆様は避難する準備をして、子どもと老弱者がまず避難できるようにしてください」という危急災難SMSを発送して混乱を大きくした。

その後、約20分後である7時3分ごろ、同部は「ソウル特別市が発令した警戒警報は誤発令」と案内する訂正SMSを送った。

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