アシアナ、労使葛藤に合併遅延、非常扉開く事故まで…三重苦
ⓒ 中央日報日本語版2023.05.30 10:28
使用者側と賃上げ率に合意できないアシアナ航空の操縦士労働組合が争議行為に入る。
関連業界によると、操縦士労働組合が23-28日に組合員1095人の争議行為賛否投票を行ったところ92.39%(874票)の賛成率となった。これを受け来月7日に発隊式を開いて争議活動に入る予定だ。
労働組合側は合法的な規定内で飛行機を遅延させる「順法闘争」から始め、強度を高めていく計画という。アシアナ航空操縦士労働組合のチェ・ドソン委員長は「今回の投票結果は新型コロナの間に賃金カットに耐え、飛行の安全、乗客の安全に専念した組合員の怒りを端的に表している」と述べた。