韓国学生が日本で単位取ってインターンシップも…「韓日版エラスムス計画」本格推進
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.05.26 08:51
早ければ来年3月から韓国の青年が日本の大学で奨学金を受けて単位を履修し、日本企業でインターンシップも行う見通しだ。もちろん、日本の若者も同じだ。これを現実化するために、いわゆる「韓日版エラスムス計画」が本格的に推進される。
エラスムス計画とは、相互単位認定と共同カリキュラム開発を通じて、欧州連合(EU)加盟国内の大学生150万人が域内の他国で授業を受けながら単位を取られる学生交流プログラムだ。1987年に欧州では始まった異例の毎年30万人の学生が参加している。韓日両国がこれをベンチマーキングするということだ。
韓国与党関係者は25日、中央日報との電話インタビューで「12年ぶりの韓日シャトル外交の再開を契機に両国の未来志向的な韓日関係の形成に向けた大学生交流プログラム運営を推進することにした」と述べた。また「大統領室や首相室、教育部が中心になって準備している」とし「非公式ラインを通じて日本政府にも知らせ、駐韓日本大使館にも意思を伝えた。公式協議に入れば、合意に達するだろう」と述べた。