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韓国与党「尹政権1年、韓日・韓米関係回復で成果…『文大統領の外交惨事』を繰り返すべきではない」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.05.24 15:37
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韓国与党「国民の力」は24日、「尹錫悦(ユン・ソクヨル)政府が発足して1年間、さまざま分野の中で韓日・韓米外交問題が過去とは異なり画期的な発展を遂げていることが一番の成果だと思う」と強調した。

同党のシンクタンク「汝矣島研究院」は同日午前、国会議員会館で「韓米、韓日、韓米日連続首脳会談:評価と課題」をテーマに討論会を開いた。

 
金起ヒョン(キム・ギヒョン)代表は祝辞で「韓日、韓米関係が過去と違って画期的な発展を遂げたことが最も意味があった」とし「断絶しかかっていた韓日関係が大統領の決断で正常化された」と評価した。続けて「文在寅(ムン・ジェイン)政府の外交惨事を繰り返してはならず、反面教師にしなければならない」とし「中国に行って『一人飯』を食べ、韓国記者が中国で暴行を受けても沈黙で一貫した過去の屈辱的な姿を再現してはならない」と述べた。

尹政府の外交に対する野党「共に民主党」の指摘については「いくら野党でも、褒めるべきところは褒めるべき」とし「国益のために大統領が奔走している時間に、野党は街頭で非難に近い暴言で罵倒しているが、正常な野党かどうか疑わしい」と批判した。その上で「外交が政略の道具になってはならない。与野党が国益のために団結しなければならない」と強調した。

朴大出(パク・デチュル)政策委員長も祝辞を通じ、「尹錫悦政権に入ってから、韓国の国際的な地位が変化したことを実感できる」とし「文在寅政権で崩壊した韓日米三角共助が1年で完全に元通りになり、仲間はずれにされた外交から歓迎される外交に変わったことは否定できない」と述べた。続けて「主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)で大統領が他の首脳と肩を並べても全く違和感がなかった」とし「グローバルアジェンダについて声を出し、自由陣営の中心軸らしい面を見せてくれた」と評価した。

汝矣島研究院長を務める朴洙瑩(パク・スヨン)議員は「これまでの外交は親中・従北屈辱外交だったと言える」とし、「連鎖的な首脳会談を通じて大韓民国外交の正常化が推進されている。大韓民国のプレゼンスを国際社会で取り戻しているところだ」と述べた。

そのうえで「最近、マスコミを通じて歴史問題でビジネスをする『反日過去史ブローカー』が連日報道されている」とし「党政府が徹底的に調査して根絶やしにし、大韓民国の外交正常化の障害にならないようにしなければならない」と訴えた。

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