北朝鮮、1号偵察衛星打ち上げか…西海衛星発射場工事6日間で急進展
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.05.23 10:33
北朝鮮が偵察衛星打ち上げを予告した中、新しい発射場と推定される空間の工事が6日間で急進展し、輪郭を表したと、ラジオ・フリー・アジア(RFA)が23日報じた。北朝鮮が軍事偵察衛星1号機を打ち上げるための施設と考えられる。
RFAは米民間衛星会社「プラネット・ラボ」の商業光学衛星が22日に撮影した平安北道鉄山郡東倉里(ドンチャンリ)西海(ソヘ)衛星発射場の写真を分析した結果、新しい発射台と推定される施設の輪郭が表れたと伝えた。
報道によると、西海衛星発射場では横140メートル、縦40メートルの長方形の敷地で新しい施設建設作業が進行中だ。先月30日の衛星写真では工事現場に土の地面がそのまま表れていたが、16日の写真ではコンクリート打設まで完了していた。その6日後には複数の大型クレーンなど区域全体で工事が活発に進行する状況が確認された。