過去3年間のG7共同声明調べたら…北朝鮮「糾弾」は2倍に増え「対話」は減った
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.05.22 17:58
先進7カ国首脳会議(G7サミット)のコミュニケ(共同声明)で、北朝鮮と関連した部分がこの2年間で2倍に増えたことが確認された。単純に分量が増えただけでなく、対北朝鮮制裁と非核化原則に関連した表現まで明確に具体化した。これに対し北朝鮮に対話を促す文言は減っていることが明らかになった。
◇2倍に増えた北朝鮮糾弾
中央日報が2021~2023年に発表されたG7コミュニケの北朝鮮と関連した段落の分量を比較した結果、英文基準で2021年が680字、2022年が885字、2023年が1342字に増加した。G7コミュニケの文案調整は毎年議長国が務めるが、事実上米国の立場が最も強く反映される。