<柔道>李俊奐、世界選手権で銅メダル…準々決勝で日本の永瀬を制圧
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.05.11 10:17
柔道韓国代表の李俊奐(イジュンファン、21)が初出場の世界選手権大会でメダルを首にかけた。李俊奐は11日(日本時間)、カタール・ドーハABHAアリーナで開かれた2023国際柔道連盟(IJF)世界選手権大会男子81キロ級銅メダル決定戦でフランソア・グーティエ(カナダ)を1分25秒後に背負投げで一本勝ちした。
李俊奐は持ち味の右手背負投げで相手を倒した。韓国代表チームが獲得した今大会2つ目のメダルとなった。これに先立ち、男子60キロ級イ・ハリムも銅メダルを獲得した。
李俊奐はこの日の準々決勝で2020東京オリンピック(五輪)金メダリストの日本の永瀬貴規と対戦した。韓国選手が柔道宗主国日本に勝つのは非常に珍しい。正規時間4分間で勝負がつかなかったが、ゴールデンスコア(延長戦)29秒後に小外掛けで勝利した。李俊奐は昨年グランドスラム・ウランバートルでも永瀬を破っている。当時は背負投げ「技有」だった。