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韓国軍捕虜、北朝鮮相手の損害賠償訴訟でまた勝訴…裁判所「3人に5000万ウォンずつ支給せよ」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.05.09 08:39
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51年間にわたり北朝鮮に韓国軍捕虜として抑留されたキム・ソンテさん(91)が8日にソウル中央地裁を出て叫んだ。腰は曲がり髪は真っ白になっていた。この日キムさんは1950年に北へ拉致されてから73年ぶりに北朝鮮を相手取り起こした損害賠償請求訴訟で勝訴した。キムさんは2001年に脱北に成功した。

 
ソウル中央地裁はこの日、国軍捕虜キムさんとユ・ヨンボクさん(93)らが「朝鮮民主主義人民共和国」を相手取り起こした訴訟で、北朝鮮に対し「キムさんら3人(遺族1人含む)にそれぞれ5000万ウォンを支給せよ」と判決した。キムさんらは2020年9月に訴訟を起こした。

裁判所は「キムさんらは北朝鮮軍の捕虜になり強制労働に従事したり抑留された。被告の行為は違法行為に該当し、それにより原告が精神的苦痛を受けたことは明白だ」とした。当初訴訟を起こした国軍捕虜は5人だったが訴訟過程で3人が死去した。このうち2人の遺族は訴えを取り下げた。

キムさんは裁判が終わった後、「死ぬ日まで大韓民国のために戦う。(今後)使える金額をすべて国に捧げたい」と話した。記者会見に同席した社団法人忘れな草のパク・ソニョン理事長は「国はどんな場合でも敵地にいる捕虜を救出する義務がある。休戦70周年になるまで彼らを冷遇してきたことを国は反省しなければならない」と話した。

ただしキムさんらが北朝鮮から損害賠償金を受け取れるかは未知数だ。2020年7月に国軍捕虜としては初めてハン・ジェボクさん(故人)らが北朝鮮を相手取り起こした訴訟でも原告勝訴の判決が下されたが、損害賠償金はまだ受け取れていない。パク理事長は「韓国政府がキムさんらに損害賠償金を支払い、北朝鮮などに求償権を行使しなければならない」と主張した。

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