高額投入して広報する釜山市シンボルに「外国コイン会社ロゴ盗作」の声=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.05.04 10:49
1995年から28年間使用して最近変更された釜山市(プサンシ)のシンボルマーク(CI=City Identity)が、ある外国の会社のロゴと似ているという指摘があった。
釜山参与連帯・YMCA・YWCAなど10余りの市民団体(以下、市民団体)は3日、釜山市議会1階の後門前で「市の象徴物変更反対および市議会糾弾記者会見」を開いた。市民団体は「コイン会社のロゴをみると、釜山市のシンボルマークの図案と形・イメージがほとんど同じ」とし「釜山市のシンボルマークをつくる時にこれを盗作したと見るしかない」と主張した。このコイン会社は外国のB社で、2021年に設立されたという。
釜山市は1995年、山・海・カモメ・五六島(オリュクト)などを形象化した青のシンボルマークを制作し、28年間使用した後、今年3月10日に変更した。新しいシンボルマークは釜山のイニシャル「B」と「S」をモチーフに、色や角度を活用しながら立体的な3次元(3D)イメージで表現した。「B」は峰2つの山が右向きにそびえる姿で、2つの峰の間の稜線が「S」を表す。このシンボルマークは市の旗や徽章などに使用される。