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ドル安なのにウォンはさらに落ち込み…5カ月ぶり一時1340ウォン台に

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.04.27 07:37
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ウォン相場が26日に一時今年に入って最安値水準を更新した。最近ドルが下落傾向にあるが、ウォン相場はさらに深刻な落ち込みを見せている。内外経済だけでなく外交状況でも緊張感が高まり為替相場に影響を及ぼしているという分析が出ている。

この日ソウル外国為替市場で対ドルのウォン相場は前日より4.10ウォンのウォン安ドル高となる1ドル=1336.30ウォンで取引を終えた。取引開始直後には1340ウォンまでウォン安が進み年初来安値となった。ウォン相場が取引時間中に1340ウォン台に入ったのは昨年11月から約5カ月ぶりだ。

 
この日の為替相場変動は米国銀行圏の不安が再点火したことに影響を受けた。米国の中小地方銀行であるファーストリパブリック銀行で大規模引き出しが発生していたことが明らかになり株価は前日の半分になった。銀行に対する不安感が安全資産であるドルに対する市場の選好を高めたというのが専門家の分析だ。

NH先物のキム・スンヒョク研究員は「米国の銀行の安定性への懸念がリスクを回避しようとする心理を誘発した。取引時間中にこうした心理が一部落ち着き1340ウォンに向かって行ったウォン相場が一部戻った」と説明した。

最近のドルは値下がりが続いている。年内に米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利の引き下げに出るだろうという予想が多くなり、円と人民元が強気を見せ相対的にドル相場が下がるだろうという見通しが出ている。

実際に主要6通貨と比べたドルの平均相場を示すドル指数も下落傾向だ。昨年11月まで110を超えていたドル指数は前日より下がった101.55水準で推移した。

来月に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えている点も市場に影響を与えている。新韓銀行のエコノミスト、ペク・ソクヒョン氏は「FRBは今後利上げに対する扉は開けておくだろうが、市場では今回の利上げが最後になるだろうとの見方が支配的。今回のFOMC会議後に一方的なウォン下落が続くとはみていない」と予想する。彼は「4-6月期にウォン相場が1360ウォンまで下落する可能性を残している」と明らかにした。市場はFRBが5月のFOMCで金利を0.25%引き上げると予想している。

最近の為替相場には地政学的リスクが一部影響を及ぼしているという見方もある。台湾と半導体問題をめぐる米国と中国の対立は韓国経済の見通しに不確実性を育てているという話だ。ある銀行関係者は「韓米首脳会談の台湾関連議論に対し中国が韓国に厳しい言葉で警告を送っていることが市場に一部影響を及ぼしたのを見ることができた」とした。尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が最近ロイター通信とのインタビューでウクライナへの軍事支援を示唆する発言をした後にロシアが激しく反発することもあった。尹大統領は現在首脳会談のため米国を訪問中だ。

メモリー半導体価格下落など輸出不振で発生している貿易収支赤字と景気鈍化もウォン安を誘発する。キム・スンヒョク研究員は「米国と中国の間で綱渡りする韓国の立場では中国との距離が遠ざかるならば貿易収支はさらに悪化しかねない。今後の貿易収支悪化と国際原油価格上昇圧力などはウォン相場に悪材料として作用する」と診断した。

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