【コラム】ネットフリックスの大規模な投資、韓国コンテンツを育成するためには
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.04.26 12:05
訪米中の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が大型OTT「ネットフリックス(NETFLIX)」から今後4年間Kコンテンツに対する25億ドル(約3340億円)の投資を受けることに約束した。ネットフリックスが2016年韓国参入後、昨年まで総投資金の2倍規模だという。歓迎すべき成果だが、ここに留まってはならない。Kコンテンツの競争力強化と相まって、我々が得られる損益計算書を書く時点だ。
ネットフリックスはすでに1月、過去最多とされるKコンテンツ34作品が含まれた今年の新作ラインナップを発表した。『イカゲーム』『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』など韓国のドラマや映画が約90カ国でトップ10入りを果たしてからだ。ネットフリックスが投資幅を広げたのも、Kコンテンツのこのような持続的な成長動力を再確認したためだ。