北朝鮮の偵察衛星疑う専門家ら…「軌道に上がったとしても粗悪な水準」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.04.20 16:46
北朝鮮の軍事偵察衛星打ち上げ時期と性能をめぐる疑問が相当にある。すぐに打ち上げるには準備が不足した上に、技術水準もやはり低いという見方が出ている。
米政府系ラジオのボイス・オブ・アメリカ(VOA)は20日、東倉里(トンチャンリ)の西海衛星発射場の衛星写真を分析した結果、「昨年から北朝鮮は発射台の開閉型パネルを開放し移動式ロケット組み立て建物を発射場中心部に移して屋根と外壁を解体するなど大々的な改善作業に着手した。だが現在これら施設の大部分は依然として完成されていない状態」と報道した。北朝鮮はこれに先立ち2012年と2016年に光明星3号と4号を東倉里から打ち上げている。