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【時視各角】裕子夫人の単独訪米…だから第2付属室を復活させなければ=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.31 10:55
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大統領夫人の単独インド訪問が苦々しい記憶として心に残っている人々にとっては米国のバイデン大統領の妻であるジル夫人が岸田文雄首相の妻である裕子夫人を来月中旬ホワイトハウスに公式招待したことは見慣れない光景のはずだ。先日、単独で歴訪を行ったジル夫人は今回は非常に保守的な国のファーストレディの単独歴訪も作り出した。すごい。

長年ファーストレディは「隠れた権力者」と言われてきた。大統領夫人(バーバラ・ブッシュ)の鋭い視線を意識できなかった大統領軍事顧問が歴訪中に追い出されたことがあるほど強大だったが、外ではそんな風にみられないように気をつけていた。そのうちヒラリー・クリントン、ミシェル・オバマを経てジル・バイデンに至っては「表に出た権力者」になったようだ。特にジル夫人はホワイトハウスの少数参謀会議にも出席しているという。夫よりも多くの選挙運動家に会い、メディアとの公式インタビューで政治懸案に対して答える。

 
一種の「ニューノーマル」だ。だとしてもホワイトハウス内部としては微妙ではないだろうか。選出職大統領を補佐するウェストウイング(大統領参謀)と大統領夫人、そして夫人のために仕事をするイーストウイング(大統領夫人参謀)の間の関係で、ということだ。ミシェル・オバマの経験からもその様子を垣間見ることができる。

「私は他のファーストレディの経験を教訓としてウェストウイングの政務に直接あるいは露骨に割り込むまいと注意していた。代わりに私の職員がバラク(夫の名前)の職員と毎日疎通するようにしてウェストウイングと意見を交わして日程を合わせて計画を点検した。私の見解ではあるが、大統領の顧問は外見に敏感に反応するときがあった」(『Becoming』)。ミシェル夫人の婉曲語法を取り払うと、介入があり大統領参謀が防御的だったという意味だろう。一例がホワイトハウスでのハロウィンパーティーではないだろうか。ミシェルの参謀は彼女のアイデアを実現するためにバラクの参謀と口論になった。ホワイトハウス首席顧問だったデービッド・アクセルロッド、ホワイトハウス報道官であるロバート・ギブズは大統領に否定的影響を及ぼさないか非常に懸念した。

尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の米国国賓訪問期間中、BLACKPINKとレディー・ガガの合同公演をしようというジル夫人の提案が何度も龍山(ヨンサン)大統領室参謀によってもみ消されたという話を聞いて初めは不思議に思った。そのうち、ふと今回交代させられた国家安保室長・儀典秘書官・外交秘書官がすべて大統領の参謀である点に考えが及んだ。正統外交通である彼らにとっては首脳会談のちゃんとした成果物は「NATO式核共有」やインフレ抑制法(IRA)・半導体法で米国の譲歩を勝ち取ることだった。このために総力戦を繰り広げただろう。

文化行事? 彼らにとって優先順位が一番先だったとみるのは難しい。ジル夫人のカウンターパートである金建希(キム・ゴンヒ)夫人にとっては? 違っていただろう。金夫人が途中ででも知ったとすれば? その時に修正されたはずだ。

我々はたびたびシステムの大きく間違っているのに人のせいにしたり、人が大きく間違っているのにシステムのせいにしたりする。今回の波紋はシステムのせいが大きいと考える。金夫人がファーストレディとして正式な助力を受けることができないシステムのことだ。ジル夫人の提案を金夫人が適時に知って反応しなくてはならなかった。今回明るみになったように、今のようにつてに頼って数人が非公式的にサポートすることは効率的でもないし、望ましくもない。ある大統領室の要人が「1~2人明らかになった秘書官の他にも四方にサポートする人々がいるようだ」と言ったが、これは正常ではない。権力の「日陰」はデマを、デマはイメージを作り出し、イメージは概して真実のように消費される。健全なことではない。大統領をサポートする人は大統領を、夫人をサポートする人は夫人を助けてこそ、その中できちんとした協力と緊張が生まれる。

尹大統領が過去「大統領夫人はただの大統領の家族にすぎない」と言ったが、「ただの大統領の家族」ではないことは大統領本人が最も感じていることだろう。今後は国民の理解を求めて「イーストウイング」、第2付属室を復活させなければならない。

コ・ジョンエ/チーフエディター

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