韓日、通貨スワップ再点火···経済交流強化へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.31 07:05
今月に入って首脳会談、輸出規制の解除など韓日関係の改善が加速化し、両国経済協力も本格化している。民間交流行事が口火を切る一方、日系企業は韓国への投資拡大を検討することにした。8年以上中断されていた通貨スワップに関する議論の必要性も再燃する雰囲気だ。
30日、産業通商資源部(産資部)によると、今年7月初めまで両国経済界の間で行われる公式行事だけでも5件だ。この日、韓国貿易協会などの主催でソウルで開かれた「韓日新産業貿易会議」が発足した。韓日商工会議所会長団会議は6年ぶりに再開される予定で、第1回韓日ビジネス戦略対話は6月中に釜山(プサン)や大阪で開催される。
韓日経済協会のキム・ユン会長は「これまで両国企業間の大型プロジェクトの推進がままならなかったが、今回の首脳会談を契機に投資協力・第3国への共同参入など企業間ビジネス協力が本格化できる環境がつくられている」と話した。日韓経済協会の麻生豊副会長は「厳しい国際的課題を解決するために韓日経済人がともに協議していく」と明らかにした。