フランシスコ教皇、呼吸器感染で入院…復活祭の行事に変動の可能性
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.30 15:50
フランシスコ教皇(86)が呼吸器疾患治療のためにイタリア・ローマにあるカトリック系病院に入院した。
29日(現地時間)、ロイター通信や英国BBC放送などによると、この日教皇庁のマテオ・ブルーニ報道官は「最近呼吸困難を訴えてきた教皇が、この日イタリア・ローマのジェメッリ病院に入院した」と説明した。報道官は該当の呼吸器疾患が新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)ではないが、数日間の入院治療が必要だと付け加えた。
フランシスコ教皇はこの日午前もバチカン市国で開かれていた一般謁見に笑顔を浮かべながら信者に挨拶するなど予定された日程を消化していた。だが、教皇専用車に乗るときに体を支えられ、時折顔をしかめる場面が捉えられた。