「火災でも格子扉開けず」…「40人死亡」メキシコ移民庁の映像に衝撃
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.30 09:30
メキシコ国境都市の移民庁(INM)で火災が発生し、少なくとも40人の移民者が死亡、約20人が負傷した中、当時、職員が格子扉を開けずに現場を離れる状況が映像で確認された。
メキシコメディアの28日(現地時間)の報道によると、前日午後9時30分ごろ北部チワワ州シウダフアレス移民収容施設で火災が発生した当時、職員が格子扉を開けずに施設を立ち去ったという疑惑が提起された。
現地メディアが確保した監視カメラの映像には、移民庁の職員2人がどこかに移動する姿があり、鉄格子の内側では扉を開こうと足で蹴る移民者もいた。