戦術核ちらつかす北朝鮮…外部からは中国大使受け入れ、内部では反米感情高める(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.29 17:12
◇「核、幾何級数的に増やせ」…核心原料はプルトニウム
国際舞台で中国はロシアとともに強固な「後ろ盾」の役割をしている。特に国連安全保障理事会では北朝鮮の核・ミサイル高度化をことごとに擁護し国連を事実上まひさせた状態だ。
特に中国とロシアは21日の首脳会談で高速中性子原子炉協力契約を結んだ。高速中性子原子炉発電を通じて生産されるプルトニウムと関連した協力で、事実上ロシアが中国に核爆弾の主原料であるプルトニウムを供給できるようになるという意味だ。中国がプルトニウムを大量に確保する場合、これは短期間でも急速な核弾頭拡大につながる恐れがある。