北朝鮮の戦術核弾頭公開に米国「同盟の安保ために軍事力備える」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.29 16:04
北朝鮮が最近、新しく開発した戦術核弾頭(火山31)を公開するなど核武力示威を強化している中、米国政府が「対話政策は変わらないが、米国と同盟は必要な軍事力量を備えるしかない」とし、韓米連合訓練の必要性を強調した。
米国家安全保障会議(NSC)のジョン・カービー戦略広報調整官は28日(現地時間)の記者会見で「朝鮮半島の検証可能な非核化を達成する外交的方法を探すために北朝鮮政権と条件なく対話しようという我々の希望は変わっていない」としながらも「北朝鮮はいかなる対話の意志も見せていない」と批判した。
したがって「米国と同盟の韓国、日本の安保のために必要な軍事力量と体制を整えるしかない」とし「大規模な連合訓練が準備態勢に役に立つだろう」と強調した。続いて「米国は北朝鮮が何をしているのか状況をさらによく認知するために、より多くの情報力量を投入した」と伝えた。