ベラルーシ「西側の圧力のため核配備」…来月6日にプーチン-ルカシェンコ会談
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.29 15:01
ロシアがベラルーシに戦術核を配備する計画を明らかにした中、ロシアのプーチン大統領とベラルーシのルカシェンコ大統領が来週会って安全保障問題を議論することにした。
28日(現地時間)のロシア国営リアノーボスティ通信によると、プーチン大統領とルカシェンコ大統領が出席する両国首脳級会議が来月6日に開かれる。ロシアのペスコフ大統領報道官は「議題は両国の発展にまず焦点を合わせているが、必要な場合、安全保障のような別の問題も議論する可能性がある」とし「特に、よく知られている事件に関連した主題や、わが国に非友好的な環境に関連する主題になるだろう」と述べた。これを受け、今回の首脳級会議でプーチン大統領のベラルーシ戦術核配備計画が議論される可能性が高いという。
これに先立ち25日、プーチン大統領は国営放送のインタビューで、ベラルーシに戦術核を配備することで両国が合意し、このために核兵器貯蔵施設を7月1日までに完工すると明らかにした。