【コラム】韓国最大の桜祭り「タダ働き」論争
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.29 13:49
韓国最大の春の花祭りである鎮海(チンヘ)軍港祭が「タダ働き」論争で疲弊している。今回の論争はコロナパンデミックにより4年ぶりに鎮海軍港祭が正常開催されて大きくなった。25日から来月3日まで開かれる軍港祭期間(週末4日・平日6日)に市の公務員2241人(一日220人余り)が動員されながらだ。
これら公務員は祭りの期間に前半組(午前9時~午後6時)、後半組(午後3時~午後10時)に分けて原則一日だけ投入される。ほとんどが6級以下の公務員で、車両統制・駐車管理・観光案内・シャトルバス運行などをする。不法駐停車や露天商の取り締まりも業務に含まれる。
これまで鎮海軍港祭に公務員が動員されることに対し、内部的に不満がなかったわけではない。だが、今回は20~30代公務員(MZ世代)を中心に不機嫌な声がもっと大きくなった局面だ。