韓国野党代表「独島が日本の領土という話を聞けば、尹大統領は席を蹴ってくるべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.28 15:33
韓国最大野党・共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表が28日、「『独島(ドクト、日本名・竹島)は日本の領土だ、教科書に独島を載せる』といえば、とんでもないと言って席を蹴ってくるのが大韓民国の大統領ではないのか」と批判した。
李代表はこの日、慶尚南道昌寧(チャンニョン)で4・5補欠選挙のソン・ギウク昌寧郡守候補、ウ・ソヨン慶尚南道議員候補の応援遊説をし、「政府・与党が対日屈辱外交をした」と主張しながら補欠選挙で審判論に力を与えてほしいと訴えた。
李代表は「大韓民国が日本に武力占領された時期と北が南侵した時期にどれほどの差があるのか。わずか5年だ。歴史の視点で見るとほとんど同時に生じたこと」とし「なのに北には対応しながら、なぜ日本には対応しないのか」と述べた。そして「相手は独島の話をしたというのに、こちらは何も知らないという」とし「ホヤを輸入しろと言ったのか言わなかったのか。ホヤの話をしなかったというが、ならナマコの話をしたのか。首脳会談の議題として議論したことはないというが、議題でなく話したのか。国家の運命と国民の生活がかかっているのに言葉遊びをするのか」と指摘した。