주요 기사 바로가기

「侍ジャパン」 2013年の危機がターニングポイントだった

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.24 07:43
0
日本代表がワールドベースボールクラシック(WBC)で米国代表に勝って優勝し、全世界が「侍ジャパン」に注目している。

「侍ジャパン」は野球代表チームの強靭なイメージのために付けた愛称ではない。日本の野球代表チームを表すが、野球のビジネスモデルでありブランドでもある。WBC第1、2回大会で優勝した日本代表が2013年第3回大会で3位に終わった「事件」が侍ジャパンを生むきっかけになった。

 
日本野球機構(NPB)は同年、国家代表チームを担当管理する「NPBエンタープライズ」を設立した。日本2大リーグ12球団代表が同社の理事を兼任する。全球団が所属選手の代表チーム招集に積極的に協力するという誓約もした。国家代表監督制もこの時から公式に導入した。NPBレジェンドスターだった小久保裕紀、稲葉篤紀が侍ジャパンの監督を務めた。今大会で日本代表を優勝に導いた栗山英樹監督が3人目の代表監督だ。

「侍ジャパン」というブランドは、NPBの選手からなる成人代表チームだけでなく、女子野球代表チーム、U-15(15歳以下)代表チーム、U-18代表チーム、大学野球代表チーム、社会人野球代表チームまで総網羅する。大きな国際大会が開催されない時期も代表チームを常時管理し、近づく大会に向けてあらかじめ準備する。シーズン後には親善試合をして収益を創出する。

侍ジャパンのホームページもある。歴代代表チームの選手リスト、現在の代表選手の現況が詳細に整理されている。一つの企業や球団のように「所属」選手の歴史とデータベースを構築するという意味だ。代表チームのユニホームも一つに統合した。メイン代表チーム、女子代表チーム、青少年代表チーム、アマチュア代表チームが同じデザイン・色のユニホームを着る。「日本の国家代表」という所属感と自負心、一体感を抱いてほしいということだ。

NPBの関係者は「侍ジャパンは一般プロチームの上に国家代表として構成された『特級』チームが存在するという意味」とし「野球の国家代表にみんなが憧れてリスペクトするチームにするという趣旨が最も大きかった。実際に日本の子どもたちが代表選手に憧れを抱いて、大きなマーケティング効果が生じている」と説明した。

過去に日本パシフィックリーグ球団に所属した関係者も「日本の野球は似たレベルの国家代表チームをもう一つ作ることができるほど選手層が厚い」とし「トップレベルの選手の実力は似ているかもしれないが、そのレベルの選手がどれほどいるかという点で日本と韓国の差は明確だ」と話した。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP