韓日関係復元後に揺れ動く情勢…北東アジア「対決構図」加速化
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.23 09:27
16日の韓日首脳会談以降、北東アジアをはじめとする国際社会の対決構図が鮮明になっている。▼北朝鮮の核・ミサイル脅威▼ロシアによるウクライナ侵攻▼両岸(中国と台湾)葛藤など、主な外交・安保イシューをめぐる当事国の動きが活発化しながらだ。
まず中国はロシアと密着して北朝鮮を擁護する気流を強めた。一方、中国と対立する台湾は米国に手を伸ばし、日本はロシアの侵攻を受けたウクライナに協力メッセージを送った。米国のバイデン政権が強調する「価値連帯外交」の最後のパズルだった韓日関係の改善が「韓日米連携強化→中露協力および対北朝鮮密着→新冷戦構図強化」の連鎖作用につながったということだ。