<WBC>野球漫画の主人公がブロックバスター映画を完成させた
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.22 16:56
普通は野球の試合が行われる日なら球場は開始1時間ほど前からにぎわうものだ。球場スタッフがグラウンドを整備し、球団職員が行事を準備し自然にホームプレート周辺が慌ただしくなる。
しかし今回のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)ではこれと正反対の風景がしばしば見られた。日本の試合がある日には必ずそうなった。ファンだけでなく取材陣と関係者らも2~3時間前からグラウンドに集まった。理由はひとつ。日本のスーパースター大谷翔平(エンゼルス)の打撃練習を見るためだ。
大谷はすでに何年も前から野球界で最も多く話題になった選手だ。2018年に大リーグに進出した後、投手と打者の「二刀流」でスターになった。そして2021年には投手で9勝を収め、打者で46本塁打を叩き出しアメリカンリーグMVPまで獲得した。