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<WBC>日本、9回裏の大逆転で決勝進出…米国と優勝争う

ⓒ 中央日報日本語版2023.03.21 14:01
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ワールドベースボールクラシック(WBC)準決勝で日本が劇的にサヨナラ勝ちし、決勝進出を決めた。

日本は米フロリダ州マイアミのローンデポパークで行われたメキシコとの準決勝戦で、9回裏無死一、二塁から5番打者の村上宗隆のサヨナラ逆転2打点二塁打を放ち、6-5で勝利した。

 
昨季56本塁打と日本人選手シーズン最多本塁打新記録をマークした村上は、今大会で不振が続いていたが、9回裏にメキシコの抑え投手ガイェゴスから左中間に二塁打を放ち、日本代表チームを敗退の危機から救った。

日本は好投していた先発の佐々木朗希が4回表、メキシコのウリアスに先制3ランを浴びた。

5回裏と6回裏に相次いで満塁のチャンスをつかみながらも無得点に終わった日本は、7回裏二死からの吉田正尚の3ランでようやく同点に追いついた。しかし8回表、メキシコのベルドゥーゴに適時二塁打、パレデスに適時打を打たれ、すぐにまた2点のリードを許した。

日本は8回裏、代打の山川穂高の犠牲フライで1点差に追い上げた。そして9回裏、大谷翔平の右中間二塁打、吉田の死球で無死一、二塁のチャンスを作った後、それまで4打席3三振の無安打だった村上が劇的な二塁打を放ち、大逆転勝利で試合を終えた。

2013年大会以来10年ぶりに決勝に進出した日本は、あす米国と優勝をかけて最後の一戦に臨む。

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