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【コラム】側近も救えないのに国を救うのか=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.21 11:38
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価値(value)と効用(utility)を適切に駆使するのが政治だ。大義を救済する本業で効用が大手を振れば価値が埋もれる。文政権が前に出した「正義と公正」は時宜にかなっていたが、政策の非効用で価値が崩れた。世論が価値を救済するのではない。ファンダムはいつでも変わる激流だ。李在明救出特攻隊の若い女性支持者も寝返る時がくるはずだ。ファンダムに背を向ければ危機を迎え、ファンダムに依存すれば価値を喪失する。仏大統領マクロンは四面楚歌の泥沼でも毅然としている。フランスの未来が年金改革にかかっていることは改革に失敗した国ですでに立証された。民主闘士の輝光を独占して民衆を代弁するといういわゆる進歩政治が今日追求する価値は何か。時代遅れの論弁と卑俗な言葉、そして根拠のない神学的憎悪の中に溺死した。

溺死するものは他にもある。むやみな反日の信念。韓国人に反日は常数であり、それを扇動して鉄城を建てるのか、未来の精気に変換するかが争点だ。日帝の犠牲になった中国の人民は1000万人にのぼる。中国南京虐殺犠牲者記念館にはこのように書かれている。「許しても忘れてはいけない」。中国は被害補償要求を早期にたたんだ。ところが韓国の左派は徴用・慰安婦補償方式がそれると関東大震災を持ち出す。ベトナムは2000年の歴史で中国騎馬軍団に数十回も踏みにじられた。100年続いた王朝がないほどだが、ベトナムは歴史的な傷をのみ込んだ。小国もこのような姿だが、「日帝の手先」「自衛隊の軍靴」のような猛烈なレトリックで何を取り出そうとするのか。習近平の中国にはなぜ一言も言えないのか。

 
16日の韓日首脳会談で両国代表は金大中(キム・デジュン)大統領と小渕恵三首相が署名した「韓日パートナーシップ共同宣言」を引き継ぐと明らかにした。日本には道徳的優位を、中国には戦略的優位を確保することがカギだ。日本には容赦を、中国には効用を見せること、それが未来に向かう韓国の視線だ。側近も救えずどうやって国を救うのか。

宋虎根(ソン・ホグン)/中央日報コラムニスト/翰林大都憲学術院院長客員教授

【コラム】側近も救えないのに国を救うのか=韓国(1)

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