【中国を読む】台湾の変化…米国に頼ろうか、それとも疑おうか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.20 17:58
中国全国人民代表大会が閉幕した13日、ソウルでは成均中国研究所の主催で国際学術会議が開かれた。主題は「中国を見るもうひとつの見方」。台湾国立政治大学の寇健文氏と王信賢氏の台湾を代表する2人の学者が参加した。彼らは今年中国の戦狼外交が鈍るとみた。中国が民衆デモと成長低下など対内的に山積した問題解決に力を入れ対外的には融和ジェスチャーを取るだろうという分析だ。
台湾海峡の高波も徐々に静まると予想した。王滬寧・王毅・宋涛が鉄の三角構図を形成し台湾の民心をつかみに出ると予想した。「帝王の策士」王滬寧は今回権力序列4位の政協主席になった。香港問題を体験して中国が主張する「1国2制度」を信じなくなった台湾人を相手に新たな論理開発の任務を引き受けることになった。