GDP85倍に、30位→10位国家へ…50歳迎えた「韓国経済」の成績表
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.16 16:01
韓国の経済規模が「産業化元年」である1970年代と比較して国内総生産(GDP)は85倍以上、輸出は153倍以上増えたことが分かった。農漁業中心だった産業構造も情報技術(IT)中心に体質改善に成功した。韓国経済がこれほどまでに目を見張る成長を遂げることができた背景には「エンジン」役を果たした企業の功労が大きかったと分析する。
大韓商工会議所は研究報告書「韓国経済と韓国企業の50年変化と未来準備」を16日、発表した。商工の日50周年記念週間を迎えながらだ。韓国銀行・統計庁・経済協力開発機構(OECD)等の国内外の経済データを基盤に「第1回商工の日」行事が行われた1974年と現在を比較分析した報告書だ。会議所側は「1970年代はサムスン・ヒョンデ(現代自動車)・ポスコなど韓国代表企業が本格的に成長した時期で、産業化の元年という意味が大きい」と明らかにした。
報告書によると、韓国のGDPは1974年195億4000万ドルから昨年1兆6643億3000万ドルと85.2倍増加した。1人当たりのGDPも563.3ドルから3万2236.8ドルへ57.2倍になった。