【コラム】「韓国政府の徴用解決策は問題解決の終わりでなく始まり」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.15 16:29
#. 11日午後、ソウル市庁広場の東側。院内政党の共に民主党と正義党が正義記憶連帯・全国民主労働組合総連盟(民主労総)・民主弁護士会・全国民衆行動など610団体で構成されたという「韓日歴史正義平和行動」と共に「強制動員屈辱解決策強行糾弾および日本の謝罪賠償要求2次汎国民大会」を開いた。警察の推定で約7000人が参加した。地区党旗や青い風船を持った民主党参加者が多く、最近厳しい視線を受ける建設労働組合の組織員も目立った。「韓米連合軍事演習を中断すべき」などと文字も見えた。
李在明(イ・ジェミョン)民主党代表は「尹錫悦(ユン・ソクヨル)屈辱外交審判」と書かれた札を持って演壇の前に座った。李代表は演壇に立ち、「屈辱的な強制動員賠償案がこのまま強行されれば、次はすぐに韓日物品役務相互提供協定(ACSA)締結が、その後には韓日米軍事同盟が待っている」とし「連合訓練を口実に自衛隊の軍靴がまた韓半島(朝鮮半島)を汚すことが生じるかもしれない」と声を高めた。「我々の軍事・外交的自立権が制約された状況で第2の『桂・タフト密約』がないという保証はない」という発言も出てきた。桂・タフト密約とは、1905年7月に米国と日本がフィリピンと大韓帝国に対する互いの支配を認めた協定だ。